2015-12-11 第189回国会 参議院 文教科学委員会 閉会後第1号
○国務大臣(馳浩君) まず、私は政府代表として十年ぶりにユネスコ総会に出席をさせていただいて、直接、一般演説と、その後にボコバ事務局長にもお時間をいただいて意見交換をさせていただいたことは極めて有意義だったと思っております。その中で申し上げたことを分かりやすく申し上げれば、そもそもユネスコという組織は何でしょうかと。
○国務大臣(馳浩君) まず、私は政府代表として十年ぶりにユネスコ総会に出席をさせていただいて、直接、一般演説と、その後にボコバ事務局長にもお時間をいただいて意見交換をさせていただいたことは極めて有意義だったと思っております。その中で申し上げたことを分かりやすく申し上げれば、そもそもユネスコという組織は何でしょうかと。
○政府参考人(新美潤君) 今御指摘がございました中東地域における一連の文化財破壊についてでございますけれども、ユネスコのボコバ事務局長は、何回も声明を発出して強く非難をするとともに、国際社会が一丸となって対処するべき旨を訴えております。
そして、二日前の五月二十日には、朴大統領がユネスコのボコバ事務局長に直接登録反対を伝え、そして日本を批判するようなことが行われているわけです。 ちょっと私自身は、日本の基本的なこの遺産登録に対する考え方、目的と、韓国がどのように考えているかというところに関して、その目的の理解にそごがあるのではないかなというふうに思っています。
松浦事務局長の改革路線は二〇〇九年に就任したボコバ事務局長にも引き継がれておりまして、教育、科学、文化の分野での国際協力に携わるユネスコの役割はますます重要となってきていると認識しております。日本といたしまして、ユネスコの引き続いての改革努力を支援するとともに、ユネスコとの連携を一層強化していく考えであります。